そろそろ、話しておこうかな。

この前「申し込みをした」という事を書いたかと思います。
今日はそれについて、です。

この秋から、教員採用試験の専門学校に通います。
その申し込みをしたんですね。
で、今日その授業料を払ってきました。
かなり高いです。
最初その値段を見たときは、ぼったくりかと思うくらいです。
ぶっちゃけ、僕のバイクと同じくらい。

これを払ったため、大学時代から貯めた貯金は底をつきました。
給料も大分減りましたよ。
そんな大金をポンと払える自分に、少し驚きました。

別に今の職場に物凄い不満があるわけじゃないです。
通勤も楽だし、比較的残業ないし、休みも取りやすいし。
たぶん、ここなら結構な位まで上がれると思う。

でも、ね。
何となく違う気がして。

「何となく」で一生を左右する決断をしていいのか、よく分かんないけど。
それに絶対受かる保証なんてないし。
同じく先生を目指した後輩は大学の教授から「本当に先生になりたいのなら、社会人になったら厳しい」と言われたらしいです。
知り合いの先輩も苦労してるみたいで。

そんなもしかしたら無謀な事に、ホントに挑むのか？
それよりも、今の仕事、今の環境で頑張るべきじゃないの？
てか、それは「逃げ」じゃないの？

色んな考えが駆け巡って、果たしてこの選択が正しいか分かんないです。
分かんないことだらけだ。

ま、やるだけやってみればいいか。

大金払ったおかげで、「覚悟」も僅かながら生まれたしね。
常々口にするけど、「覚悟」って大切な気がしてるんですよ。
何をするにしても、ね。
「覚悟」は何かと引き替えに得られるものなんかな。
信頼と引き替えに。
友情と引き替えに。
恋人と引き替えに。
お金と引き替えに？

ちなみに、専門学校は10月末の土日からです。
奇しくも、公演と同じ日。
もしかしたら、初めて欠席してしまうかもね。
さぁ、どっちを欠席しようかな？