文章の美学

仕事柄、あまり文章を書いたりしないんですが、たまに報告書とかを書いたりします。
そんな時に、大学である教授から言われた教えを思い出したりします。
曰く、文章は美しくあれ。
その為に、一文は60文字以内に収めろ。

これが結構難しいんですよね。
ついつい長々と説明しがちだし。
短くしたらしたで、ぶつ切りの文章を繋ぐための接続詞のレパートリーが足りなくなるし。
かなり悩まされました。

でも、確かにそうなんですよね。
長い文章は読みにくいし、特に専門外のことなんかは短く区切らないとちんぷんかんぷんですから。
この教えを聞いてからは、レポートとか論文は守るようにしてます。

これを教えてくれた教授は、かなり面白い方で、なぜか二人で回らない寿司屋で飲んだりもしました。
興味深い話をたくさんしてくれて、なかなかいいお付き合いができました。
3年の前期にお会いしたのもタイミング的に良かったですね。
忙し過ぎず、暇過ぎず。
たぶん、この時期が一番学問の面白さを痛感した頃かな。
4年の時は惰性みたいなもんだったし。

とか何とか言いながら、別にブログでは接続詞とか文字数とか気にしちゃいないです。
これくらいは気楽に書きたいですからね。
さ、ワールド杯を見ようかな。
頑張れ、日本。