漫画喫茶より

今のままじゃ合格はできないと思う。
てか、勝負にならないと思う。
勉強不足っていうのもあるけど、それ以上に覚悟が足りない。
絶対に先生になりたいっていう熱意が足りない。
それが一番の理由だと思う。

なんでだろ？
今の仕事が楽しいからか。
それとも、ただ単に考えるのが面倒だからか。
わからん。

この前公演を観に行ったとき、後輩から言われたんだけど。
やっぱり、僕は先生に向いてるらしいです。
どこが？って聞いたら、なんとなくです。って答えられた。
そんなもんか。

何でこんなことを考えているのかといえば、今日仕事終わりに学校行って、願書の下書きを見せあったんですよ。
よく書けてる人もいれば、これじゃきついだろって人もいました。
僕もそれなりに考えて書いたんだけど、なんだか「違和感」がある。
本心じゃないというか何というか。
もちろん、ある程度は体裁を気にするものなんだけど、そんなレベルじゃないくらい。

「違和感」
っていうのは僕がよく使う言葉で。
自分が納得できないことに対しては、よく使う。
人と話をしていても、何か違うと思ったらつい口に出ちゃうし。
部活の後輩と話していると、毎回言ってる気がする。

基本的には理詰めで考える節があって。
物事には、理由とか原因とかがあって。
いろんな理由や要素があって成り立っている。
そこには一本の道ができている。
自分の中で、納得できないことがあるとそこに「違和感」を憶える。
ちょうど今もそう。

なんで教師を目指しているのか？

面接とか論文とかをやっていても、この問いに答えられない。
一生懸命でっち上げるんだけど、それに納得してないから、自分でも笑ってしまう。
難しい問いかけだよ。
誰か教えてくれればいいんだけど、そうはいかないんだよね。
自分で見つけなくちゃ。
第一、人に教える立場になろうという人間が、教えを待ってちゃダメですよね。
背中を押してもらいたくなるけどさ。

そうなんですよ。
誰かに背中を押してもらいたい。
その誰かっていうのは、たぶん・・・。

おっと、3時間パックだった。
10分くらいオーバーしてしまったよ。
生憎、今日は持ち合わせが少ないんでね。

困ったときの神頼みじゃないけど。
ちょっと、話を聞いてくれてもいいんじゃない？
ねぇ。